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長年イタリア料理のシェフを務める田口アキオ氏が今までに培った技術を活かし、
アスリートをサポートするプロジェクトを立ち上げた。
日々トレーニングを重ね、競技に臨むアスリートには人を感動させ、そして笑顔にする力がある。身体能力だけでなく、判断力、集中力、そして強靭なメンタルが必要とされるアスリートの為に、食の分野からサポートしたい。その想いがこのプロジェクトに繋がった。
適切なタイミングでふさわしい質、量の食事を摂取することは、アスリートの競技生活の継続と健康維持だけでなく、地球環境にも配慮したサステナブルな取り組みの一つでもある。
イタリア料理はユネスコ無形文化遺産に認定された地中海食事法の一環でもあり、
スーパーフードをはじめ、穀物、野菜、果物、ナッツなど、栄養価の高い旬の食材をシンプルな調理で食べる、低エントロピー料理の実現にもふさわしいと考える。
今回の開発にあたり、以下をコンセプトに掲げ、第一弾はビスコッティをリリースする。
そして、第二弾第三弾もすでに構想中にある。
昨今、様々な代替食品やサプリメントが賑わう中で、シェフが今回着目したのはオートミールである。本来パスタをはじめ、小麦の扱いを主流とするシェフはなぜオートミールに着目したのか。それは他でもないアスリートファーストの想いによるものだ。
栄養価が非常に高い上にグルテンを含まず、調理法も多岐に渡るオートミールはまさにスーパーフード。
オートミールをイタリア料理と融合させ、アスリートのストイックな食生活を少しでも豊かにしたい。その想いで栄養価だけでなく美味しさにもこだわった。
